あ な た を 愛 す る 英 会 話

自然に、楽しく♪

I've leant a lesson.

「小さな幸せ」と言いますが、本当に、日々の気分は、" 些細な事 " に左右されているように思います。

 

私はこの数ヶ月、黒胡麻ペーストがお気に入りです。

先日、お茶を淹れて「どら焼き+くるみ+黒胡麻ペースト」をしました。

 

最近の黒胡麻ペーストは、瓶ではなく、キャップ付きプラ袋に入っている事が多いようですね!

塊と油分に分離しているのを、事前によく揉みほぐして、馴染ませる必要があるようです。

2パック目だったので、それはもちろん承知の上。しっかりモミモミしました。

漆黒のものがサラ〜っと流れたので、「いい感じに混ざっていたのだな」と思いました。

ところが。

それは油分多めの液体でした(T_T)

がっかりしたー。ほんとにがっかりしたー。

穏やかに楽しみだった気持ちが、一気に ずどぉーぉん となりました。

 

多めのところは拭き取って、惨事にはならなかったものの、なんでしょうね、あのがっかり感。一気にやられました。結局ちゃんと美味しくいただいたのですが、もやもやしてしまいました。スヌーピーの登場人物の頭の上に描かれる黒いぐるぐるみたいな感じでした。

 

日常は、本当に些細な事の積み重ねで成り立っています。

おしまい。

 

ではなくて、こういう事からも、私達は学べるわけです。

文字通り、これです。

 

I've learnt a lesson. 

繰り返し起きてほしくない事、次回は失敗しないぞ、といった時に使えます。

 

この場合の lesson は、教訓・苦い経験 といった意味です。

 

>>  黒胡麻ペーストを初めて開ける時は、最初は多分 油分が多めだから、まずは開けてキャップのところに溜まっているか確かめる。そしてとにかくしっかりしばらく袋を揉み揉みするわ。さもないと、分離したものが出てくるからね。

 

私のこの残念な出来事を例にすると、上記のような感じです。

 

切り離して、どちらか一方を言っても自然です。

 

I've learnt 学んだわ

It was a lesson 学んだってことじゃない? /  教訓ってことね

 

他の例を見てみましょう。

 

例1:欲しい物を手に入れ損ねた直後のAさん

「 欲しい本があったんだけど、遅かったみたいで、次の入荷待ちって言われたの。I've learnt. もう次は絶対に早めに予約するわ!」

 

例2:苦い経験をした友人を励ましているBさん

「そっかー。それは残念だったね。でもさ、It was a lesson と思えばね。次は気をつけるもんね〜。」

 

後日談ですが、私の黒胡麻ペーストは、まだもうちょっとしっくりきません。寒い時期だからですかね?

皆さんは美味しいお茶の時間をお楽しみくださいね~^^

英語にはいつものフレーズがなくて困る?

「お世話になります」

「よろしくお願いいたします」

 

英語にはないフレーズで困ったなぁ、と思われる代表格でしょうか。

英語はもっと具体的に表現するから、などと言われますよね。

 

ですが今日は、そんな英語にも、日本語的なこんな表現がありますよ!というお話です。

 

お土産など、お気遣いを頂いた時のあの一言、

「あら よかったのに〜!」

です。

奥ゆかしいこの表現が英語でもできるんですよ〜!笑

それはこちら!

 

Oh, you should't have !

 

発音のポイントは「シュ」を一番大きく、「have」を長めに言うと良いです♪

「オォ、ユゥ シュドゥン ターヴ!」

 

 

少し解説すると、

You shouldn't have ( done it ).

( ) の中は、( done it ) ( bought it ) ( brought it ) などでしょうか、する / 買う / 持ってくる などの過去分詞が省略されています。

 

直訳すると、「あなたは すべきではなかった。」

 

一見、現在形のように見えますが、「何かを頂いたばっかり」の時点なので、” 過去分詞 ” を使います。

 

サザエさんのキャラクターで場面を想像してみましょう。

 

例1)

お軽さん「先日は美味しい林檎をありがとうございました。このケーキ、美味しいからどうぞ。」

フネさん「Oh, you shouldn't have !

 

例2)

タイコさん「先日はカツオくんにイクラを見てて頂いて助かりました。よかったらプリン、皆さんで召し上がってください。」

サザエさんOh, you shouldn't have !

カツオ「姉さん、そんなこと言って、嬉しいくせに〜」

 

 

実はこのカツオの指摘が割とポイントです。

「You shouldn't have ( done it ) !  あなたは すべきではなかった。」なんて、真顔で言われると、一瞬「え?だめだったの?プリン嫌いだった?!」と思ってしまうかもしれません。ですが、ここはもちろん遠慮や謙遜が込められていて、「気を遣ってくれなくてよかったのに〜!」という、お気持ちを喜んでの表現です。

 

ところで、サザエさんの登場人物を公式HPで確認したのですが、サザエさん一家にはタマが載っていましたが、伊佐坂家にはワンちゃんが載っていませんでした。居ましたよね?ハチ・・・。

 

ハチを掲載しない事にしたですって?! とか、詐欺メールに返信してしまった、などは本気の「 You shouldn't have ! 」ですので、ご注意ください。

 

NHK Eテレで確認できる イギリス英語の番組

レイチェル・クーのチョコレート

前回ブログでご紹介した番組に続き、2022年1月現在、「レイチェル・クーのチョコレート」も放送中です。

 

元気一杯のチャーミングなプレゼンターで、これまでも

「レイチェルのパリの小さなキッチン」

「レイチェルのおいしい旅レシピ」

「レイチェルのスウェーデンのキッチン」

「レイチェルのおうちごはん」

などのシリーズが放送されています。

ご覧になっている方も多いかもしれませんね。

 

「英会話」という観点ですと、彼女のナレーション・お喋りは、街で聞こえる 日常会話 に慣れるのにもおすすめです。

少し上級者向けかもしれませんが、溌剌とした語り口は、意外と他で耳にできない気がします。

 

彼女を形容するのに思い浮かぶのは、" vibrant " です。

皆さんはいかがですか?

よかったらお聞かせください^^

 

vibrant

元気溢れる、(色・光など)鮮やか、力強い

英語で:full of energy and life, bright and striking, strong and resonating

 

前回ブログはこちら:

lovelearnenglish.hatenablog.com

 

British English ? American English ?

イギリス英語・アメリカ英語 とは?

これまで何度か、当ブログで「イギリス英語」という言葉が出てきた事にお気づきの方もおられると思います。

これから英語を学ばれる際のご参考になればと思い、今日はそれについて少しお話ししようと思います。

 

日本語でも、例えば 東北、関西、九州など、地方毎に特徴があるように、「英語」と一口に言っても、皆それぞれ、特徴や個性があります。

同じ方言でも、話者によって少しずつ違うくらいですから、細かい事を言い出すときりがありませんが、英語は、イギリス英語・アメリカ英語 と大別されます。

これは具体的には、辞書に ( 英 ) や ( 米 ) の注釈があります。基本的な綴りの違いや、意味、文法も、英・米で異なる点があるからです。

そして聞こえる面では、発音や発声方法、所謂 訛り( アクセント ) が違います。

 

因みに私は留学前に、よく知らないながら、どうしようか迷いましたが、好きなものが英国の方に多い気がして、ヨーロッパ諸国にも近いし、・・・といった、フィーリングで選びました。そしてそれは私に合っていました。フィーリングは大事 だな、と思います。

 

「あなたはイギリスに居ましたか?日本ではイギリスのアクセントで話す人は珍しいですよね。」とよく言われます。会話のきっかけにもなっているのかもしれません。

 

私の英会話レッスンや、書き物では、発音や綴りがイギリス英語 British English です。

具体的にはまた少しずつ書きたいと思いますが、RやTなど、米語より聞き取りも発音も馴染みやすいのではないかと私は思います。

 

ところで私は、方言には温度があって好きです。

英国では、それぞれの方言に誇りを持っている 事を知れたのも、現地体験ならではの気づきと学びの一つだったと思います。

今は渡航が難しい状況ですが、オンラインがあるので、一昔前よりうんとインフラが整っているのが幸いですよね!何かしらポジティヴな側面を見つめ、今ならではの交流や学びがある事をお祈りしています^^b

 

因みに私が居た頃は、Faxか、チャイナタウンで国際テレフォンカードなるものを買っていました。今のような無料通話があればどれだけ助かったか、と思いますが、それはそれで良い思い出です。

 

百聞は一見にしかず

というわけで、BBC Soundsや、Podcast など、さまざまなイマドキの方法がありますが、気軽に イギリス英語 British English をテレビでも確認できますよ^^

 

NHK Eテレで確認できる番組は、このようなものがあります。

( 2021年12月現在 )

 

ミッフィーのぼうけん
イギリスで一番美しい庭 ダルメイン
ソーイング・ビー

 

ミッフィー達の、あどけなさが伝わるかわいい声にも注目です。

番組やテレビによって違いがあるかも知れませんが、テレビのリモコンの音声切替で 副音声を選択すると英語 が聞けて、字幕をオンで日本語が確認できるかと思います。

 

よかったら、お試しくださいね^^

お家でちょっとイギリス体験できて、新鮮ですよ ♪

「あの番組見ましたよ」など、今度お話を聞かせてください^^

 

発音に関して触れましたので、こちらも宜しければご覧ください。

きれいな発音って? - あ な た を 愛 す る 英 会 話

 

TOEIC対策

TOEIC対策

私の英会話クラスでは、TOEICに特化したレッスンは設けていません。TOEICを特に推奨してもいません。ですが、就職や職場などさまざまな事情で、実生活において受験しないといけない なんて事があるのがTOEIC

もう随分前になりますが、私も受けた事があります。

 

どう準備 対策したら良いのかお悩みの方もおられるかもしれませんので、実際に過去に私がどうしたかを振り返りながら、ちょっとしたご参考になればと思い書いてみます。

因みに、当ブログは広告料を得るものではありませんし、TOEIC組織とは全くの無関係です。

 

参考書より、公式問題集を解くのがおすすめ

 

これに尽きると思います。いろんな参考書や、単語をまとめた本などもあるようですが、とにかく公式問題集を3周くらいしてみると自信がついてくると思います。

 

公式問題集の模擬テストで傾向を知る

 

* * * * * * * * * 

1. 公式問題集の模擬テスト 1回目

時間設定は本番と同じにする( 大事 )

現状のスコア目安を知る

 

2. 解答と照らし合わせ、間違った点を確認、学ぶ

根気が要るかもしれませんが、弱点把握は大事なプロセス

 

3. 公式問題集の模擬テスト 2回目

問題集を解いて、傾向がわかり慣れてきたところで、模擬テストを再度試す。初回と比べて、どれだけ力がついたかわかると、励みにもなる。

* * * * * * * * * 

 

問題集には、模擬テストが2回分ついていると思うので、これを活用すると良いと思います。

細かい事ですが、確か解答用紙も2回分ついているはずなので、複数回試す用に 事前にコピーしておく と便利だと思います。マークシート方式に慣れておく事も、実は侮れないのかもしれません。

 

集中力と" テスト慣れ " テクニック

 

TOEICは、結局 集中力と " テスト慣れ " テクニックが大事で、別にこれで語学力がわかるわけではないと個人的には思っています。なので、仮にTOEICのスコアが低くても、英語を嫌にならないでください。

 " テスト慣れ " テクニックとは、例えば、リスニング問題の導入段階で設問の選択肢をチラッと見ておく、とか、突っかかった問題のところでずっと固まっておかず 次に進んでそこに後で戻る判断力、とかです。時間配分は重要です。

公式問題集をしておけば、これらが訓練できるのが最大の利点だと思います。

 

 

さて、今回なぜ随分前のTOEIC受験を思い出したかと言いますと。。

先日ちょっと調べ物があり検索をしていたら、(公式ではない)説明記事がいくつも出てきました。でもどれも求めていた情報と違い、諦めかけていた時、ようやく " 公式サイト" のFAQがヒットしました。そしてそれを読んで私のモヤモヤは解決したのでした。

この時です。昔々、TOEIC受験前に、本屋さんで「どれを選べばいいのだろう」「これもあった方が良いのだろうか」と悩んだ時の事を思い出したのは。

他のたくさんの目を惹く参考書の類に惑わされず、公式問題集にして良かったと思いました。

 

情報の多い今は尚更です。どんな事もまずは公式のものを確認してから、が安全で最短の道ね、と再確認したのでした。

 

試験時間内の集中力が保てるよう、試験前はなるべくご無理なさらずに^^ 

Good Luck ! ^^b

 

 

マグカップ

 

寒くなると、あたたかい飲み物をいただくと ほんわり〜 ほっ としますね^^

 

私は、ソーサー付カップも優雅で好きですが、毎日の暮らしではマグカップ派です。

 

イギリスに居た経験があるのですが、イギリス人も断然マグカップ派が多く、茶渋のついたお気に入りカップを使っている人が多い印象です。(茶渋はとりたいですけどね。。)

 

英語でも当然  ” Mug cup ” なんでしょ?・・・と思いきや、英語では ” Mug " だけで、" cup " はつかないんです〜。 椎茸には mushroom つけるのに。ちょっと違うか。 ( 椎茸は英語で shiitake mushroom

 

今日は寒かったので、mug でほっと一息、あたたまってくださいませ^^♪

 

 

人称代名詞

「人称代名詞」。。。?はて。

文法用語って、ちょっと構えてしまいますよね。。

 

I , You, She / He, They, We

人称代名詞は、話し手・聞き手・第三者など、誰の事かを示す時に使われるものです。

 

英語はこの点がシンプルで良いなぁ、と思います。

 

日本語では実にたくさんの言い方がありますね。

一人称だけでも、

私(わたくし、わたし)、僕、俺、おいら、あたし、おらっち、うち

 

・・・実に多様です。

 

You が結構難しいです。

このブログでは「あなた」としていますが、これも違和感を覚えられる方がいらっしゃるかもしれませんし、色々考えてしまいます。

皆様はいかがですか?

 

もしかして、これが大変すぎて、主語を省く事が増えたのだったら面白いですね 笑

アイデンティティ形成に影響がないわけがない、と思います 笑

 

前回ブログ参照:

主語 - あ な た を 愛 す る 英 会 話

 

翻訳者は大変だ、とつくづく思います。